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(有)東海建設.comの新築工事ドキュメント〜感動の完成編!!〜
お待たせしました。ようやく完成編をアップすることができました!!
長い間、お待ちだった皆さん!じっくりとご覧になってください。
詳しくご覧になりたい場合は、各写真をクリックして拡大して下さい。
無垢階段製作
門柱はレンガを積み上げ、門扉は頑丈な木材を組み合わせた、南欧風の仕上がりです。アプローチには、アンティークなレンガを敷き詰めています。 右側にバルコニーを広くつくったことで、日光が部屋の奥まで届くようになっています。物干しスペースにも広いといいですよね。 2階のバルコニーは周辺を一望できる絶景!?ポイントです。遠くの景色も楽しめます。星空観察や夕涼みなどもできますね。
アルミ製の支柱に、無垢材の板を留めたフェンスです。板を塗り替えたり、取り替えが可能です。DIYでぬりかえれば愛着もでてきますよね。 白い大きな箱に、木の箱がついた外観は、木の箱になにがあるのか?ワクワクしてきます。 玄関部の焼き板と合わせた外構の柵も、手作り感のある仕上がりになっています。焼き板部分も不燃仕様にしています。ドキュメントその4参照。
玄関の外壁の焼き板張りの作業は大変でしたが、印象深い玄関ができました。焼き板といっても塗装されているので、炭が服につく心配もありません。 ウッドデッキは、庭と室内との距離を短くしてくれます。暑い夏でもここに日陰になり、風が集められてくるので、涼しかったです。 全窓に遮熱ガラスの”サンバランス”を使用しているので、直射日光、外気の影響を受けにくく、冷暖房効率がよくなります。冬もポカポカしていました。
玄関床には奥様の選ばれた、テラコッタ調の磁器タイルを貼りました。色のバラツキがとてもいい感じのおすすめ床材です。磁器なので凍害にも強いです。 玄関の照明はブラケットタイプにしています。上から照らす場合と比べて顔の陰ができにくく、おだやかな表情に見えます。 下駄箱はスペースを節約するために奥行きを狭くしていますが、棚を斜めに配置しているので、大きな靴でも大丈夫です。
造り付けの玄関収納です。無垢材の棚板を加工して製作しました。 左が靴入れ、可動式の棚です。右は掃除用具なども置けます。棚下にはパイプを付けているので、お出かけ用のコートなどを掛けておけます。 1間半の広い開口部には、3枚引き込み戸を取り付けています。3枚の戸がすべて壁に収まるようになるので、広々として大きい荷物も楽々です。
3つ並んだスリット窓は、遮熱ガラスです。幅が狭いため防犯性もよく、外観もかっこいいです。遮熱ガラス”サンバランス”をで、日射しや結露も軽減できます。 柱の間には、透明のポリカーボネート板を入れています。すり抜けられませんが、非常に強度があるため、ぶつかっても!?大丈夫です!奥まで見えて広く感じますよね。 ポリカ板で、階段をすっきりと見せつつ、安全面にも配慮しています。気になる階段板の間にも、取り外し可能なポリカ板でお子様の成長に合わせた利用もできます。
最近では、昔ながらの木を組んだ階段は少なくなっています。これと同じような階段でも、ノコギリの歯のように切り込んだ木の上に、板を載せている家も多いですよね。 無垢材とふれあえる空間、最近増えつつありますが、昔からの和室の技術はなくなりつつあります。手間を理解してくださる施主様には、仕事で応えていきたいです。 ただいま!おかえり!と、どこにいてもかえせる広い空間、こどもたちもすくすく育ちますよね。
ひときわ存在感のある階段。こんなに立派な階段を造ることができ、職人冥利に尽きます。 柱はヒノキの無垢柱です。最近は和室も減って、このようによい柱を使えるところも減ってます。柱の司法が見えますが、背割りを利用してポリカ板をハメています。 肥松の階段板は、揮発の物でこまめに、繰り返し拭き込むことで、脂気も止まり、漆で磨いたような艶が出ます。現在では材料自体手に入りにくくなっています。
家の中心に位置する吹き抜けは、1階まで日の光を届けてくれます。米松の構造材を見せることで、暖かみのある空間に仕上がっています。 吹き抜けを見上げると、シーリングファンがあります。これは室内の空気を循環させることで、上下の温度差を減らしてくれます。 吹き抜けには総手作りの手摺りを付けました。縦格子のシンプルなデザインです。米ヒバのやわらかな手触りが楽しめます。
玉野市田井 不動院
玄関と部屋の境には、スクリーンパーティションがあります。開放感のある出入り口を造ることができます。アクリルパネルなので、割れにくく、部屋も明るくなります。
玄関からの光が部屋の奥まで届きます。光を遮る壁が少ないので、広く奥行きのある空間に感じます。 広い空間なので、おっかけっこ!?もできちゃいそうです。でも、お家の中では、おとなしく遊んでもらいたいのが親心ですよね。
リビング、ダイニング、キッチンと一つながりの大きな部屋ですが、この部屋はテレビを見たり、ウッドデッキに出たり、団らんスペースでもあります。 ダイニングは完成後、アンティークなテーブルが置かれ落ち着いた雰囲気です。旦那様はお休み返上で床、窓枠などをアンティークに塗装していただけました。 3つ並んだ窓は、開く角度が調節できる、オーニングタイプなので、風向きに合わせて、室内の欲しいところに、風を送り込むこともできます。
 無垢材棚板
栃の木のカウンターです。お部屋の中に、こうした無垢材の棚があるだけで、雰囲気がよくなりますよね。 玄関でお客様をお迎えする、屋久島で150年育った杉です。これからは、ここで、50年、100年とお迎えしてほしいですね。 キッチン横の飾り棚です。調味料や小物など楽しく置いていただけました。
 ダイニング・キッチン
奥様のこだわりのキッチンです。天板のステンレスも分厚く頑丈です。オープンタイプなので会話を弾ませながら調理ができます。子供たちもお母さんが見えるので安心です。 調理スペースは奥行きも広く作業動線も重ならなくてすみそうです。シンクは幅も広く大きいので、大鍋も入ります。水も2カ所から出るので作業効率アップしますね。 ダイニング側からです。おいしい料理ができるルのを、楽しみに待てますね。何ができてるのかなぁ?
完成後は旦那さまに塗っていただいて、シックにお色直しをしたラティスです。好みの色に自由に塗れるのも、無垢材のよさですよね。 遠くて見づらいですが、勝手口には”エアリフレ”というドアを使っています。このドアは、扉を閉じたままでも、内側の障子を上下させることで通風ができます。おすすめです! 作りでも紹介した吊り戸棚です。開けると壁が見えます。棚は可動式で、、大きな物から小さな物まで収納上手の奥様に収納していただけます。
 洗面所
よく見るとこのキッチン、床から浮いてます。風通しがよいので、キッチンの底もじジメジメしないです。 旦那様がこだわられた洗面台です。セラの陶器と蛇口です。台は大理石で仕上げました。シンプルなだけに見ていてかっこいいですよね。 この鏡も輸入品です。一般の鏡とは違い、透過率が高いため姿がキレイにに映ります。
大理石と陶器でイタリアをイメージして作りました。この洗面台でまだ小さな息子さんたちが、お父さんに負けないくらい、ダンディを磨いてくれるといいですね。 タオルなどを置くための棚です。カゴなどに入れて棚におけば、引き出し代わりにも利用できます。 洗面小物を置く棚です。屋久島の杉を使っています。せっかくの洗面台なので、小物は別において、周りもすっきりとさせたいですからね。
 バスルーム  トイレ
床下収納です。木目も合ってて探しづらい!?ことはないですが、床下のメンテナンスの時に活躍します。普段は収納庫です。 くるりんポイ(リンク)がついてます。バスルームって年々よくなりますよね。今では浴室、浴槽断熱もついて冷めにくくなっています。我が家は冷めやすいです・・・。 トイレに入ってすぐ上、トイレットペーパーなどの、消耗品を置く棚です。便器に座らないと見えませんが、便利ですよね。この棚も標準装備です。
窓の外にはプライバシースクリンをとりつけています。開けっ放しでも、外から丸見えになりません。採光、通風も出来ますが、お出かけの際には、戸締まりしてくださいね〜。  TOTOのネオレストです。トルネード水流でお掃除も簡単。タンクがないのですっきりとした感じです。トイレの撮影は狭いので全体を写すのが難しいですね・・・。 窓枠製作の技術を応用した飾り棚です。棚は本棚と同じように稼働させることが出来ます。芳香剤や観葉植物、小物などを置けば、くつろげる空間になります。あまり長時間になるとだめですけど・・・。
 新築ドキュメントその1より、ご覧になっていただいた皆さん長時間ありがとうございました。
 建築現場ではなかなか細部まで、じっくりと作業を見るということも難しいと思います。そこの細部の部分をできる限り、わかりやすく、(くどくなったかもしれませんが)見ていただこうという想いでこのドキュメントをつくりました。 
 施工事例のビフォー・アフターはよく見ますが、「どうやって造っているのかもっと詳しく知りたい!」そんな想いに応えたいという持ちで、このドキュメントを作り始めました。が・・・予想以上に大変だったです。長年つづけてきた大工工事とは違い、1からのホームページ作り、写真の取り方もまだまだですが、とりあえず記録に残しておこうととり続けました。(中にはよくわからない画像も多かったです・・・。)
 いろいろな苦労もありましたが、このドキュメントを見ていただいた皆様が、笑顔の家族が集まる家に住んでいただけたらと思います。
 
 耐震偽装があかるみになって以来、建築基準法の改正があり、住宅性能保証制度が義務化されるなど、住宅業界は大きな変革をむかえ、住宅を求める側にとってもよい流れが来ているのだと思います。ですが、「住宅性能保証があるから・・・、基準に合っているから大丈夫だろう」、ということではないと思います。
 住宅を今から建てられる、リフォームされる、そういった場面では少なからず知識が必要になってくると思います。”百聞は一見にしかず”といいますが、その1見にこのドキュメントが役立ってくれると、大変うれしく思います。

 最後になりますが、私ども住宅に携わらせていただく人間は、施主様以上に建てる住宅に愛情を込め、誠意と自らの勉強、努力によって、よりよい住宅を築きあげていかなければならないとおもいます。
 家族の皆様が笑顔で、安心して暮らせる住まいが、増えることを願います。

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